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[ Live madness with thorough sanity ]
ウエマツ タケシ | Takeshi Uematsu
2022. 4 / 23 sat. ––– 5 / 8 sun.
OPEN 11:00 – 19:00
CLOSED ( 4.26tue. / 4.27wed. )
Current Exhibition
この度、haku kyotoではウエマツ タケシ写真展「Live madness with thorough sanity」を開催します。
今回の展覧会では、ウエマツが山形ビエンナーレ2020いのちの学校で出品した映像作品と、これに関連する写真作品と映像未収録作品の展示を行います。この映像作品は、静止画のみで構成されているが、写真の連続から生まれる一つの短編映画を鑑賞している様な気分になります。
今回の作品シリーズでは、ウエマツが普段撮っている街中でのストリートスナップとは違い、自然の事実を観察し、自然とその法則の作用に向き合い、自然と人間社会の境界線に生を見いだそうと、シャッターを切ったものです。
小説家の小杉天外は「はやり唄」という著書の中で、「自然は自然である。善でも無い、悪でも無い。美でも無い、醜でも無い。ただ或る時代の或る国の或る人が、自然の一角を捉へて勝手に善悪美醜の名を付けるのだ。」と語っています。
本展の作品に明らかなストーリーや登場人物は提示されていません。しかし、鑑賞者は自身の記憶や潜在意識と結びつけて、千差万別何かをイメージする事ができるでしょう。
「Live madness with thorough sanity」
-curator 渡邊 賢太郎
「たまたま死んでないだけで、何かに生かされてて、何故か生きてるんだよ。」
- ウエマツ タケシ
写真家・モデル
山梨県出身。数々の海外ビックメゾンのショーなどでモデルとして活躍後、アジアを放浪した事をきっかけに2016年から写真を始める。独学で暗室作業を学び、ストリートスナップを軸に写真の枠に捉われない表現を追求している。2020年より展示形式による作品発表を本格的にスタート。
2020年 IMA next 「street部門」グランプリ受賞。森山大道選。
2020年 山形ビエンナーレ2020『いのちの学校』 映像作品出品
2020年 山口ゆめ回廊博覧会2020 映像作品出品
・Exhibition
2020年「Berlin is Berlin」@studio 4n [four Nation] 東京
2021年「RADANMA」@studio 4n [four Nation] 東京